暮らす


アパート事情

物価事情

マッサージ三昧

久しぶりのお買い物

タイの景気とバンコク日本人社会の浮き沈み

読む 「本」「雑誌」と「新聞」

観る 「TV」「ビデオ」と「映画」

南国タイでの年末年始

中高年天国 タイランド

タイと日本

タイに落ちる人々

歯医者に行きました

タイで習える事いろいろ

なんでも宅配

2003年11月.......アパート事情


アパート事情

私達のすんでいるアパートはスクンビット界隈にあります。2ベッドルーム、前庭も含め約220平方メートル。駐車場、プール付き。
買い物は日本食品なら殆どの物が揃う「フジスーパー」、タイで一番おしゃれなショッピングセンター「エンポリアム」までバスで約10分。「コープ」、「フアミリーマート」まで徒歩3分。巨大ショッピングセンター「ロータス(イギリス系)」、「カルフール(フランス系)」まではタクシーで約10分。映画館8件やマクドナルド、ケンタッキー、ブーツ(イギリスのドラッグストアチェーン)、カフェなどが入っている総合ビル「メジャー・シネコンプレックス」(最近発見、この中のチーズケーキハウスのチーズケーキは旨い!これは日本では食べられませーん。)まで徒歩3分。
ここは地の果てバンコク、住まいは掘建て小屋同然、プールがあるとは名ばかりでヘドロが浮いてる・・・・・・と、私達がバンコクに移住すると聞いてこう思った知り合いが約2名。それに小学6年生の甥っこがバンコクに来て私達のアパートに着いたとき、開口一番言った事が「もっと汚いかと思ってた!!」これくらいの認知度しかタイのアパートに付いて持っていないでしょう?
前述「ヘドロ・・・・・・」の知り合いのうちの一人は、心配して他の友達と4人でツアーで(とても泊まれまいと思ったか?)タイに来て我が家を訪ねてくれました。その時の彼女の感想:「わたしも住みたい!!子供が離れたら絶対住む!!待っててね。」
彼女は「エンポリマダム」が多いに気に入った様子です。もう一人は?・・・・・・いまだ??わかりません。

セキュリティ
24時間態勢で完璧。入居者以外はアパートに来た時はIDカードが必要。ガードマンには常日頃親切にする事が大切。でないと女の友人を連れてきた時など、家内に告げ口される事必至。まあ私はそんな恐ろしい事はしませんがね、ぷるぷる。時たま奥さんが日本に帰った時に女の人をアパートに連れてきて後でもめている夫婦を時々見かけます。ご用心ご用心。

メンテナンス
基本的に全て大家持ち。私達の場合はメイドの旦那がハウスキーパーで、何かあればすぐに来てくれる。でもこれは特別みたい。他の人に聞くと時間がかかるようです。でも気に入るまでやってくれるのは同じ。庭の手入れ、毎日のみずやり、月1回の肥料やりなどもただ。<naguru>   ↑TOP


物価事情

マンション
日本人が住める程度の部屋は、100平方メートルから250平方メートル、家賃は25000円から150000円くらいまで。即入居可。家具エアコン付き

タクシー
初乗り2km100円

バス
市内30円 バンコク-アユタヤ300円 バンコク-パタヤ350円

食品
日本にある物は全てこちらにあり。しかも値段は安い。鶏肉、豚肉は1キログラム300円、牛肉1キログラム500円。日本米チェンライ産コシヒカリ1kg145円、タイ米 1kg 35円位。
当然の事ながら日本からの輸入食品は割高です。(1.3〜2倍程度)

光熱費など
毎日エアコンを使っても4000円ほど ガス、水道、電話併せて1500円くらい。(国際電話は別)

散髪代
150円

タバコ
マイルドセブン 150円

*8月現在1バーツ・・・・・・2.8円    <naguru>             ↑TOP


マッサージ三昧

タイに住む楽しみのひとつにマッサージがあります。
足先から揉み始めて頭まで全身、2時間マッサージをしてもらって300バーツ(チップを含む)約850円。私達がタイに住もうと決めた目的のひとつがこんなに安く受けられるマッサージでした。日本に住んでいる時もマッサージはしてもらっていましたが45分で4500円は高い。値段を比較すると約十五分の一です。
でも、バンコク市内に星の数ほどあるマッサージ屋の中から自分にあったマッサージ師を見つけるのは至難の技です。下手なマッサージ師にあたるとサバーイサバーイ(気持ちいい!!)どころか腹が立って途中でやめて帰った事も何度か。うまいマッサージ師をたくさん揃えているところがいいマッサージ屋と言えます。私達は2ヶ月ほどの間に5件ほどまわってやっと見付け、その後は2日に一度のマッサージ三昧。タイ暮らしの中で家賃に次ぐ出費でした。さすが一年半たった今は一週間に2回くらいになりましたが。日本から来る友達も「始めこわごわ、その後やみつき」、ひょっとしたらマッサージが目的で来るのかもしれません。但し腰の弱い人は要注意ですが。

タイのマッサージ屋はマットをそれぞれカーテンで区切り、隣の人がわから無いようになっています。夫婦で行く私達はマッサージ以外の楽しみ方はわかりません。が、男一人で行くとイロイロなサービスがあるらしいです。・・・・・・よ。時々マッサージ師の嬌声が聞こえたり、お客のうめき声が聞こえる事もあり羨ましい限り。私は悲しいかな一度も。一度お目にかかりたいものです。

タイマッサージの種類
タイ古式マッサージ(一番普通、私達はこれです)
フットマッサージ(足つぼマッサージ、痛いらしい)
ハーブマッサージ(温めたハーブを全身にこすりつけながらマッサージ、いい香り)
金玉マッサージ(文字どうり金玉の袋の部分をマッサージするもので、精力増進、腰痛などに効き目があるらしい)

タイはマッサージ天国です。マッサージ好きにはこたえられません。<naguru>  ↑TOP


久しぶりのお買い物

3週間ぶりにバンコクに帰ってきて、フジスーパーにお買い物に行きました。
今日は冷凍マグロと猫砂を買ったので1000バーツ程になりました。知り合いの奥さんの車に便乗でタクシー代は無し。2人でコーヒー(25バーツ)を飲んだ分を加えて支出は1,112.50バーツでした。<shinobu>  ※写真

小松菜 1把
11.00B
日本きゅうり(3本)
25.75B
タイきゅうり(2本)
13.75B
れんこん(328g)
70.50B
薄揚げ(2枚入り)
14.00B
もやし(1パック)
6.00B
大葉(1パック)
25.00B
新しょうが(234g)※タイでは一年中あります
17.50B
貝割れ菜(日本の3パック分位)
13.00B
パン粉(200g)
20.50B
紅生姜(120g)
29.00B
冷凍マグロ(352g)
345.00B
スモークハム(約300g)
78.00B
たまご10個
40.00B
豚カツ用ヒレ肉(3枚、356g)
51.50B
この他に、猫砂(5Litres)×2
238.00B
クリネックスティッシュ(4箱)
94.00B
VAT(7%)
30.98B
TOTAL
1.092.50B
*外税商品と内税商品があり、きちんとレシートに表示されます。

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タイの景気とバンコク日本人社会の浮き沈み

現在のタイの景気は日本と同様に先が見えない状態です。こちらにある日本企業のタイ支店も殆どが縮小、もしくは撤退しています。最近もタニヤにあるこちらでは老舗の日本料理屋、フリーコピーやガイドブックで「旨い!ねぎらーめん」と宣伝しまくりのラーメン屋が閉店しました。まぁ、このラーメン屋は宣伝とは大違いで「マズイは、高いわ!」だから当然でしょう。

日本レストランも次から次へとオープンしますが、半年も経たないうちに店の名前が変わったりします。スナックやマッサージ屋に至っては、開けたり閉めたりの状態です。と、いうのは頻繁に経営者が変わるからです。それにしても、潰れても潰れても、次から次に新しい店が出来るのは、投資する金額が少しで済むからでしょう。それにタイ女性に店を与える日本人が後を絶たないのです。

ごく最近も私の友人のところに、付き合ってるタイ女性にタニヤに焼肉店を出させたいと、ある日本人がやってきました。その方は60歳、関西にある大手家電メーカーを退職、昨年奥さんを亡くされて、子供もそれぞれ独立しているので、余生をタイで過ごしたいとの事でした。私は単刀直入に聞いてみました。「今いくらお金があるのか? またどうしてもこのタイ女性に店を与えねばいけないのか?」お金は3000万円、女がねだるのでと言う事でした。「やめなさい。」私は即座に答えました。仕事をしなくても年金と金利で気楽な生活が出来ます。タイの景気が低迷してるとはいえ、普通預金で金利は年4%、定期預金は少し下がってそれでも6%、日本よりは随分いいのです。

逢って直ぐに店をねだるような女はろくでも無い女でしょう。バンコクでは女は星の数ほどいます。その方は結局店を出されず、テイメカフェで夜の2時間ほどを女の子に囲まれ楽しいバンコクのひとときを過ごされています。半月に一度位、孫のようなタイ女性をアパートに連れて帰られるそうです。お元気でなによりです。

タイでは仕事をせずにのんびり暮らしたいものです。<naguru>  ↑TOP


読む  「本」「雑誌」と「新聞」

本屋は伊勢丹の中の紀ノ国屋、ここは大きくて品揃えが豊富。東京堂はエンポリアム他あちこちに、あと泰文堂というのもあります。雑誌は日本の発売日より3日遅れ〜3 週間遅れくらいで店頭に並びます。輸入品なので日本の1.5倍位、1000円の本で、570バーツが目安です。リサイクルショップ(古本屋)もスクンビットの生活圏の中に2軒、あとタニヤプラザとサイアムにもあり文庫本、1冊40バーツ位で買えます。私は雑誌以外は古本屋でさがします。読み終わった本を買い取り、交換もしてくれるので。とにかく時間が有り余るほどあるので、あっという間に読んでしまいます。

新聞は「読売衛星版」が日本より2時間遅れで配達され、日本-タイの時差が2時間。会社勤めの方は、出勤時間前に読む事が出来ます。朝日新聞、日本経済新聞は1日遅れ。読売,朝日が1ヶ月2000バーツ。日経は2400バーツ。バンコク週報というのもあります。どれもその日のを街で買うと1部100バーツ。高いので我が家は取っていません。ニュースはTVとインターネット、あと日本レストランには必ず置いてあるので、昼ご飯に行った時読んでます。<shinobu>  ↑TOP


観る  「TV」「ビデオ」と「映画」

日本人向けのアパートは殆どが衛星ーケーブルTV(UBC)を契約しているので自動的に見る事が出来ます。個人で申し込む事も出来ます。NHK、CNN、BBC、MTV 他、世界各地の番組がみれます。料金はUBC、NHK合わせて2253バーツ。UBCの料金以外に自国のTVの料金を払わねばならないのは日本人だけだと思います。

レンタルビデオ屋が数軒あり、日本のTVドラマや日本語字幕の映画を借りる事が出来、宅配もあります。3泊4日、新作で70バーツ程。マルチシステムのビデオデッキを買うと、日本で録画したのを送って貰っても大丈夫。

映画はタイの若者は大好きです。バンコク市内で主要な映画館の建物は9くらいあり、その中に3館〜14館くらい入っています。全席指定で映画により100バーツ〜120バーツ。欧米の映画は日本より早い封切りです。ただ字幕がタイ語なのが・・・・・。<shinobu>  ↑TOP


南国タイでの年末年始

タイに暮し始めて2度目のクリスマスシーズンと新年を過ごしました。

初めての年は見るもの全てが珍しく、興味津々あちらこちらのツリーやイルミネーションツリーやイルミネーションを見に行ったり、31日はカウントダウンパーティーにも行きました。クリスマスシーズンには、早々と「そんなに電気代が安いのか?」と思えるほど豪華できれいなイルミネーション。ショッピングセンターやオフィスビル、アパート、巨大クリスマスツリーと、街中がクリスマスムード。25日の朝には顔を合わせると「メリークリスマス!」。確かタイは仏教国、でも楽しい事好きのタイ人だから「マイペンライ」なのでしょう、キット。休日の31日はホテルを始め、街のあちこちでカウントダウンパーティーが開かれます。一番賑やかなのはワールドトレードセンターや伊勢丹の前。人であふれ、身動きもできないくらい。花火と共にカウントダウンでタイではじめての新年を迎えました。

2度目の今年は落ち着いてクリスマスシーズンと新年を迎える事ができました。1度目のお正月は日本の友達が送ってくれたおせちやお餅で(EMSで2日で届きました。日本国内の年末より早い!)新年を祝いましたが、今年は「タイで手に入る材料でおせち料理を.....。」と思いフジスーパーで材料を調達しました。「サトウの切り餅」パックが300バーツ位、「ふじっ子の黒豆」が160バーツ程とやはり輸入品は高いですが。かずのこだけは非常に高いので、日本に帰った時に買って来ました。手に入る材料でなんとか工夫して新年を祝いました。

在タイ日本人の年末年始の過ごし方、1番「日本へ帰る」、2番「タイのリゾートへ行く」 <shinobu>  ↑TOP


中高年天国 タイランド

私達は共に57歳、いろんなところにガタがきています。足が痛い、腰が痛い、背中が痛い、寝つきが悪い、血圧が高い、等々。これらのうち高血圧、リュウマチはタイに来ただけで治ります。「花粉症」もおこらないので、つらい花粉症の時期はタイに住んでいらっしゃる方もおられます。1年中気温が高くて温度差が少なく、湿気が多いため、血圧降下剤を飲まなくとも血圧は下がります。知り合いのご主人は、医者に処方される降下剤が弱くなったそうです。リュウマチは完治しませんが痛みが無くなることは確かです。それとタイに来て女房が喜んでいることは、皺が少なくなったこと。日本から遊びに来る友人も同じことを言っていました。男の私にはどうでもいいことですが......。

この国は1年中、野菜と果物が豊富で驚くほど安い。私達の年になると食事は野菜が多くなるので大変助かっています。私はかぼちゃのスープが大好きで毎日飲んでいます。かぼちゃは1kg40円、たまねぎは1kg20円、60円程で1週間おいしいかぼちゃのスープが楽しめます。トマトは色々な料理に使いますが1kg30円位、ジャガイモ(男爵やメークイン)は高くて1kg150円、牛蒡、カイワレ大根、干し椎茸、銀杏、蓮根、たけのこ、きゅうり、サツマイモ、山芋、白菜、キャベツ、青いねぎ、白ねぎ、イタリアンパセリ、カリフラワー、ブロッコリー、カラーピーマン、もやし、グリーンアスパラガス、えのき茸、生椎茸、絹さや、いんげん、にんじん、ほうれん草などが我が家でよく使う野菜です。大事な大根を忘れていました。その他に、タイ特有の野菜がまだまだ豊富にあります。これらの野菜が一年通じて店先を賑わしており、値段も安定しています。それに幸いなことにこの国は牛肉が不味いので殆ど口にしません。鶏と豚は驚くほど安くて旨い。暑い国なのでやはり旨い魚はありませんが、烏賊、エビとカニは安くて旨いです。

それに漢方薬。この町バンコクはチャイニーズがひらいた町。バンコクのチャイナタウンはありとあらゆる物が揃っている所。漢方薬も日本にあるものはすべてあり、尚且つ値段は5分の1位。私は毎日田七人参を飲んでいますがkg3000円ほどです。年に2回ほど日本にいる弟や友人に送っていますが、酒呑みの彼らには大変喜ばれています。「ガン」の特効薬と言われて話題になっている「カンボジア産のメシマコブ」もあります。

ガンで悩まれている方はご連絡下さい。詳しいことをお教えします。

この国は私達にとってはとても暮しいい国です。旨くて、安くて、何時でも新鮮な野菜や果物が食べられる天国?です。<naguru> ↑TOP


タイと日本

5月末から3週間、半年ぶりに母の住む千葉に帰りました。梅雨入り前で爽やかな日が続き、あじさいがきれいで久々の日本の初夏を楽しみました。
日本はワールドカップの真っ只中。いつもは殆ど日本人しか見かけない成田空港第2ターミナルも今回は外国人を多く見かけました。このところ日本は帰るたびに物価が安くなっているように感じられます。スーパーマーケットの野菜類と乾物類、それに衣類。こんなに物価の安いタイから帰っても「安い!」と感じるのは相当安いのでは・・・・・。

その反対にとても高いと感じるのは交通費、千葉市内のはずれから千葉市の中心まで、バス代片道500円。最寄駅から家まで歩いて15分くらいの距離がタクシーで1000円ほど。バンコクなら家から空港まで、かなりの距離があると思うのですが250バーツくらい。日本ではタイでしているように「タクシー乗り放題」とはいきません。あと高速料金も高い........。

でも日本で食べるお寿司はホント美味しい、寿司はバンコクでもあちこちで安く食べることは出来ますが、やっぱり日本で食べるのとは全然違う。「回転寿司」や「1貫・100円」という手ごろな店でも美味しい。普段のタイ暮しで食べるものに殆ど不自由はないし、不満にも思いませんが、日本に帰って、いの一番に食べたいものが寿司と新鮮な魚です。

今回はワールドカップで外国人を多く見かけた事もあり、日本の銀行の不便さを改めて感じました。外国人は空港、銀行以外ではどこで両替をするのでしょう?タイでは街のあちこちに「両替所」があり遅くまで開いているし、銀行のATMは24時間使えて年中無休、いたるところにあり、手数料はなし。たまにATMにお金がなく出せない事はありますが。日本のように自分のカード以外の他銀行のATMを使うと手数料がかかる事もありません。日本も最近はコンビニにATMが設置され便利になったようですが。毎回日本の空港で思うのは、空港くらい「24時間出し入れ可能にして欲しい」ということ。

不満もいろいろありますが、やはり1年に何回か帰りたい日本です。タイに暮らすと決めたとき、「日本」が随分遠い国になるのではないか、又、外国で暮らす決心と不安で大変な事と思いましたが、2年あまり過ぎたいま、タイは「普段の暮らし」日本は「たまに帰りたい近い国」です。 <shinobu>  ↑TOP


タイに落ちる人々

タイで生活を始めて2年半。長かったような、短かったような2年半でした。その間に始めた仕事は、バッグの生産輸出とマッサージ屋です。

このマッサージ屋には月に30人ほどの日本人旅行者が来られます。そのうちの約80パーセントの人はタイ大好き人間で、1年に3、4回来られているような人々です。又そのうちの半分は定年間近の方か、もしくはリタイヤされた方です。中には会社が倒産して失業保険を貰いながら遊びに来ている方も結構おられます。

私が店にいますといろんな方が話を聞きたがります。その大半が「タイで生活をしたいのですがどうでしょうか?」と質問されます。私の答えは何時も決まっています。「貴方一人で来られるのですか?それとも奥さんと一緒に来られるのですか?一人ならば止めたほうがいいですよ。奥さんと一緒なら来られても大丈夫。」

私は18年前からタイにはよく来ていますが、その間にいろんな方と知り合いました。そのうちの半分以上の方が日本の奥さんと離婚されタイで生活を始めた人です。しかし、私の知っている範囲では離婚されてこちらに来た人のほとんどはうまく行っていません。1、2年で日本に帰るか、もしくはこちらの日本人にすがって生きているか、詐欺まがいのような仕事をしているような人か、タイでタイ人と結婚をしてタイの奥さんに食べさせてもらっているような人が圧倒的です。リタイヤして年金を貰える人はいいですが、今現在年金を貰いながらタイで生活をしている人はほんの一握りに過ぎません。

タイで1人で生活をするには自己管理がよほどしっかりしないと生きていけません。相談をされる方の大半はタイで女遊びにはまった人です。日本に比べると女の値段も安い、年寄りでもよくもてると錯覚している人です。確かにタイは何もかも安い、が、女に関しては別です。日本人は1人で生活するのが苦手なのでしょうか?とくに年配の方はすぐに特定の女性と一緒に生活をしたがります。それも自分の孫かと思うような娘と。そんな若い子が年寄りに満足するわけがありません。お金の為に我慢はしますが、そのうちにボーイフレンドと図って年寄りからお金を取るだけとって逃げ出します。当然でしょう。それが色ボケした日本人にはわからないのです。

タイにハマルのはかまいません。タイに落ちるのだけはくれぐれも止めて下さい。同胞のそんな姿は見たくありません。<naguru>  ↑TOP


歯医者に行きました

タイに暮らし始めて2度目です。前回はインプラントをしているのでそれのチェック、虫歯を発見されちょっとした治療、歯の全体、左右奥の計3枚のレントゲンをとって、合計1200バーツ。今回は「歯石除去」。前回行ったのとは違う歯医者で、15分ほどで終り900バーツでした。

日本人の医師がいる歯科医院をはじめ日本語の通じるところは、私が知っているだけで8箇所ほど、それに大きな病院にもあります。どこも設備、治療技術は日本に比べて劣る事はないようです。特に大きな病院の設備はすばらしいそうです。

それと、日本のように予約をして何日も先でないと治療を受けられないってことはありません。次の日、あいていればその日でもOK。それに治療も日本のように「少しづつ......長期間かかる」事はなく、1回の治療に時間をかけるので短期間で終ります。私は日本でインプラントをしましたが抜歯から完了まで、担当医の予約が取れなかったり、その他いろいろで約1年くらいかかりました。タイでインプラントをした知り合いは2ヶ月弱で出来たそうです。

今回行った医院で「セラミックの義歯」について聞いてみました。1本、7000バーツ、10000バーツ、13000バーツとランクがあり、セラミックをかぶせる金属の質の違いだそうです。日本と比べるとかなり安いです。<sinobu> ↑TOP


タイで習える事いろいろ

まず誰もが考える「タイ語」。日本人率100%と言われるソーソートー初め、タイ語学校に通う、プライベートに自宅に来てもらうのどちらか。学校により料金設定は差がありますが、グループで100バーツ/時間〜250バーツ/時間、プライベートで450〜500バーツ/時間。語学は英語、中国語等々語学は日本で習うより随分安く習う事が出来ます。語学学校はスクンビット界隈その他あちこちに沢山あり、料金はタイ語よりやや高いかな?くらいです。

「タイの文化」はタイ料理・古式マッサージ・タイ舞踊・タイの伝統楽器・フルーツカービングなど。料金は学校により違いますが200バーツ/時間が目安でしょうか。まとめて払うところが多い様です。

「スポーツ」はゴルフ・テニス・は言うまでもなく空手・剣道・合気道・太極拳・ムエタイ・フィットネスクラブ・乗馬・スキューバダイビング・ヨット・アイススケートも。射撃もあります。最近見つけたのは「ボクササイズ」。

その他習えるものを列記してみます。書道・いけばな・茶道・フラーワーアレンジメント・洋裁・和裁・ビーズ手芸・陶芸・クラッシックバレエ・フラメンコ・ラテンダンス・社交ダンス・パソコン・琴・ピアノ・バイオリン・ハープ・ギター・グラスアート・水彩画・パステル画・お菓子・パン・・・・およそ日本で習えるものはなんでもありそうです。中でも陶芸はレベルが高く習いたい人が順番待ちとの評判をよく聞きます。

日本人会の同好会やサークルには囲碁・将棋・ボーリング・バスケットボール・短歌・俳句・野球・柔道・ラグビー・ブリッジ・卓球ほか数えきれないくらい。<sinobu> ↑TOP


なんでも宅配

暑い、雨期のものすごい雨(場所によっては水が道路にあふれて歩けない)、渋滞、重いetc......で、いろんな物を宅配してもらっています。絶対必需品のミネラルウォーター、米、(5kgノ265バーツ、宅配料はおそらく10バーツ)ノノ日本語字幕の映画や日本のTV番組のビデオ、航空チケット(カードでの支払いも出来ます)、日本から友達が来たときに行く観光ツアーのチケット、近隣の国(ベトナムやカンボジア等)へ旅行する時に必要なビザ取得(パスポートを自宅まで取りに来てくれて、ビザが取れれば持ってきてくれる)ノノ以上が私がよく利用する宅配です。

その他に、私は利用した事は無いのですが、ピザ、サンドイッチ、弁当(和食)、レストランからの食事、冷凍食品、食材、惣菜、健康食品、ドッグフードやキャツトフード、マッサージ、エステ、英会話やタイ語を習う(自宅で)等々。これらの殆どが電話かFAX、日本語で大丈夫です。メッセンジャーがバイクで来ます。今まで多少の時間の遅れはありましたが、届かないなどの間違いはありませんでした。宅配料は航空チケットなど高額の物にはつきません。他は10バーツ〜高くても50バーツくらいでしょう。

それから、あんまりお世話になりたくない病院からの看護婦派遣、楽しいパーティの為のケータリング(調理師付き)も。<sinobu> ↑TOP


2003年11月.......アパート事情

タイはバブルの様です。
昨年中ごろから新しいショピングセンターが次々にオープン、マンション、タウンハウスの新築、店舗の改装等があちこちで見られます。タイの日本企業の駐在員の数(特に車関係)も大幅に増え、聞く所によるとスクンビット界隈でアパートを探すのが困難な状態だそうです。アパートのオーナーも強気で家賃も上がっています。2年半くらい前には、スクンビット中心から少しはなれたところなら8.000バーツ〜13.000バーツ位で2ベッドルーム、エアコン完備のアパートがありました。今はそれらのアパートも値上がり、私たちの住んでいるアパートも新しく借りる人は10〜15%くらい家賃が上がるようです。

今、手元にフリーコピーに掲載されている日系の不動産業の広告がありますが、スクンビットで一番安いので38?.......47.000バーツ、高いので125?.......90.000バーツ.......と、「誰が借りるのかしら?」と思う値段。日本のバブル期のように不動産屋が吊り上げているのでなければ良いんですが........。

景気は悪いより良い方がいいにこした事はないのですが、生活費の大半を占める家賃の高騰、「メイドつき、月10万円の快適生活」には困った状況です。<sinobu>↑TOP


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