トラディショナルなタイキャット

日本の友達が雑誌「クレア」の猫特集を買っておいてくれました。その中に「”本当のタイ・キャット”をこの手に抱いて、くつろげるバンコク近郊の村」「バンコクから車で1時間半の所に、ボランティアでトラディショナルなタイキャットに触れられる施設を開いている。広大な緑の施設のなかでシャム、コラット、バーミーズ、コンチャーとお気に入りのネコを抱いている至福の時間は何にも変えがたい。」という記事がありました。

バンコクに住んでいるのに行かない手はないと、あずきママのYUKIちゃん、その友達の猫好きのTさんと3人で行く事に。YUKIちゃんの運転手さんが雑誌の住所を頼りに捜してくれるのですがなかなか見つからない。何度も聞いて3時間ほどかかってやっと捜し当てました。どんなに優雅な所かという私達の期待は見事裏切られ、おそらくボランティアなどではなくブリーダー。広大な緑の施設はどこ? 檻がずらっとならんでいて、汚い、臭い。発情期の猫ばかりでぎゃーぎゃーうるさい。檻の中の猫が可哀相。白いロイヤルキャットもいることはいるが、真っ白ではなくベージュ、我が家のさくらちゃんのほうがよっぽどキレイ。この時はバンコクでキャットショーがあっていい猫はそちらに行ってるとのことでしたが・・・。

それにしても聞くと見るとでは大違い。近い私達でもがっかりなのに、わざわざ日本から来たのでは腹が立つでしょう。近くの屋台で食べたお昼ご飯の「センミー」でTさんのお腹が痛くなったおまけも付きました。

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「びー」ちゃんも動物病院へ

3〜4ヶ月前からビーちゃんのお腹の毛が無くなってハゲに......。今に生えるだろうと思い、そのままにしておいたが生えてこない。痒がるふうでもないし、まぁ「お腹に毛の無い猫」として生きていってもらおうかな?と笑っていた所、かぶれがだんだん酷くなり、あまりに痛々しいので病院へ連れて行く事にしました。

キャリーケースに入れるのが一苦労、なにしろ身体がでかいので力が強い。力まかせの抵抗にあいました。体重測定の結果は、6.35kg。1年ほど前に連れてきた時より1kg増。ドクターから「猫ではありません!」と宣言されてしまいました。それに「要ダイエット!」も。かぶれは雑菌も見つからず、飲み薬と塗り薬をもらって550バーツの支払い。ここはとにかく雑菌が多いので外には出さないようにと注意されました。この時動物病院に来ていたのは、全員日本人で殆どが皮膚病の犬や、猫や、その他の小動物。そういえばびーちゃんは庭の土の上にお腹をべったりつけてくつろぐのが大好きでした。

本人には気の毒ですがエリザベスカラーをつけた姿が、おかしいやら可愛いやら。カラーをつけたびーちゃんを、さくらが「見た事の無いへんな生き物」を見るような目で見るのが、またおかしい。びーちゃんはただ今我が家の人気のまとです。

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